micro:bitで遊んでみる
子どもがプログラミングに興味を持ち始めたので。
今、教育関係のカンファレンスや展示会に行くと良く名前を見る micro:bit とやらをいじってみたくなり…
BBCMicro:bitは情報教育のために英国放送協会が開発したBBC Microが英国各学校で11歳と12歳の小学生全員に配布されている低消費電力、低コストのシングルボードコンピュータです。 MCU:32 bit ARM Cortex M0 CPU 16 MHz
RAM:16 KB
LED:25個
ボタンスイッチ:2個
加速度センサ:1個
サイズ:43 × 52 × 11 mm
重さ:9g
工事設計認証 取得済
勢いあまって。ぽち。翌日には届く Amazonクオリティ。
バルク品の購入なので、こんな感じで簡易包装で届く。いつものAmazonプチプチ封筒に入っていれば、無駄な段ボールは要らないからこれで十分。そして開封の儀。
中身的には、本体と簡単なマニュアルが2枚…。USBケーブルでつなげばスタートらしい。
ただ、子どもに実験させるのには、プログラム転送時はケーブルでつなぎたいけれど、実際に使う時は線が無い方が良いよなぁ。と、情報をごそごそ。
これがよさそう
MI:power board for the BBC micro:bit
秋月電子通商のサイトで見つけた MI:power board for the BBC micro:bit なんていうブツ。スイッチサイエンスでもAmazon経由で買えますが…。秋月に買い物に行く用事のついでに買うなら秋月の方が安い。わざわざ交通費かけて買いに行くくらいならAmazonで買った方が送料込みでも有利。そんな感じの競争具合。
ボタン電池で micro:bit を動かせる奴でお手軽な模様。秋月に行ったときに購入。お値段は680円なり。
こんなボード1枚とネジ3組。
これに事前に…秋月でお安い CR2032を購入。5個で200円は安いですね。ダイソーでも2個で108円だから半値以下です。
こいつを買ってきて…
事前にボードにはめ込みます。
金属部分が案外硬くて、入れるのに多少力が必要です。また、手前側が”+”になる様に差し込みます。金属部分にうっすらとエンボスがありますが、ちょっと見えにくいので間違えないように注意。
そこまで準備ができたら< micro:bit の穴にボルトを差し込み、PP製のスペーサーを入れて固定します。手で回る一番きつめ位に回しておきます。
PPは弱いので、工具で締めちゃうと壊れちゃう可能性もあるので、手で締めこめば十分です。
そこまでできたら、裏側に MI:power board をはめて、ナットで締めて上げれば完了です。
こっちも指で強めに締めたら十分。
完了後に、スイッチを入れて、 micro:bit が動作するかどうかを確認しましょう。うまく動かない様であれば、電池の向きやねじ止めしている穴等を確認して修正します。
MI:power 対応 micro:bit用ケース
MI:powerのボードだけでもかなり便利になりますが、子どもに触らせるものですから。ちゃんとケースに収めておいた方が今後も良さそう。
という事で、秋月に行ったときにケースも同時に購入。
お値段は690円と、ちょっと気が引ける値段ですが、本体2,000円の保護と考えれば、まぁこんなもんでしょうかね。
中身は、アクリル板が4枚とネジ4組だけ。中華のパチモンが出てきたとしたら300円くらいで購入できそうな感じ。
一番表になるボードに micro:bit を装着。ネジを四隅に差し込んで裏返しに置きます。
その上で、切れている部分が短いボード、長いボードの順番で上から差し込み。
最後に裏蓋を締めるのですが、ナットの形に切り抜きされている関係で、MI:power を締めているナットの角度を調整する必要があります。真横に向くようにラジオペンチ等で軽く締めて調整します。
最後にケース裏のナットを締めて完了。こっちはPP製なのでドライバーで軽く締めるか、指で強めに締めるか程度で問題ありません。
これで準備完了です。
いい感じの見た目になりました。ただ、残念なのは…このケースに入れてしまうと、端子をワニ口で挟んで接続ができなくなるんですね…。これは別途、なにか方法を考えねばなりませんね。
ここまで出来たら、ひとまずハードウェア側の準備は完了です。次に開発環境の構築をしてみましょう。