ウェブサイトを放浪していたら、Snes APU on a PCなんていうサイトを見つけた。
One of the most important component inside the Snes is the Audio Processing Unit (APU). The APU is responsible for playing music and sound effects. The APU is made with a processor (SPC700), some memory (64Kb), a DSP and a Digital/Analog converter. The Snes’s main CPU communicates with the APU using 4 ports.
SFCの音源的には、SPC700といプロセッサ、それにメモリとDPSって構成らしい。
ここにあるリンクをたどり、SNESamp > SNES sound moduleというサイトにたどり着く。ここはさらに詳しくって、
The SPC700 runs at a whole 1.024MHz, has six internal registers, and can execute 256 opcodes. Obviously it’s not as powerful as the computers of today, but in and of itself it’s quite capable of performing many tasks. However, there are no input or display devices attached to it, so what good does it do us?
Well, the SPC700 does have a 16-bit DSP attached. This DSP functions much like the wave table sound cards today, capable of mixing 8 voices simultaneously at various pitch and volume. Programs can be written for the SPC700 that play music with the DSP just like people write programs for your PC that play music with your sound card.
まぁ、今となってはなんだろうけれど、こんな構成で音を鳴らしていたようです。
で、このサイトを見ていると、音源モジュールの分解写真も載っていた。
The SNES’ sound module consist of:
(1) the sound engine: SPC700 8-bit CPU above and DSP unit below, both designed and manufactured by Sony
(2): 9112 32k SRAM manufactured by Sharp
(3): D6376 2 channel 16-bit DAC manufactured by NEC
(4): 9124 32k SRAM manufactured by Hitachi
(5): 2904 Dual Op-Amp manufactured by JRC
(6): I/O connector to the mainboard
This device was designed by Nintendo and manufactured by Mitsumi.
もう、ここまでかっ!っていうくらいのジャパン連合ですね。ソニー、シャープ、NEC、日立、JRCと日本メーカーで固まってる模様。ここまで固めてるんだし、積層セラミックコンデンサは村田、電解コンデンサはルビコンあたりを使ってんじゃないの?と思わせるくらいの勢い。設計は任天堂で製造はミツミ。
こんなモジュールとPCをつないで音を鳴らそうという話。
サイトを見ていると、ユニットにある”SNES APU INTERCONNECT”とPCのパラレルポートを接続してコントロールしよう的な話になっています。なるほど、接続するだけしておいて、あとはソフトウェアでという事ですね。楽でいいや!
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一度やってみよう!
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と思ったけれど。PCにパラレルポートなんてもうないよ!
いつの時代のPCだよ。
と、さらにネットを彷徨ってみてた。
世の中的にもそうだよね。同じ様な事を考える人というか、今時でやろうって人もいるもんだね。
こっちなら自分にもできそう。
参考: SHVC-SOUNDをPCへ接続する – えぬえす工房
ここを見ると、材料は本当に少ない。
うまくやれば、材料代は1,000円未満で遊べそうです。
買いそろえないといけないモノリスト。
# | 品名 | 数量 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | SHVC-SOUND | 1 | 初期型SFCから取り外し。 |
2 | Arduino Uno | 1 | 本家でもパチモンでもよさそう。 |
3 | 抵抗 50Ω | 2 | 音の出力に使用。手持ちの51Ωでもいいか。 |
4 | PHONE JACK | 1 | 3極のミニを一つ |
つう事で、早速、材料を集めてみましょうかね。
という事で次回に続く。