SFCのコントローラを調べてみる(の続き)

SFCのコントローラを調べてみるの続き。

ハードオフでゲットした、格安SFCコントローラ。
どんな動きしてるのかな?と分解しつつ、いろいろ見てみた。
前回は、信号側を調べてみたので、今回は物理的な配線どうなってんの?と調べてみた。


この子。回路的にはどうなってんだろう。と、基板のパターンを簡単に眺めてみる。

見てると、基板上に乗っているのはパーツとしては2つだけ。
1つは、MITSUMIのV520Bとチップコンデンサ。
チップコンデンサがVCCとGNDを挟んでいるだけなので、よくあるやつ。回路を追いかけるうえでは無視してOKそう。(もちろん、実装上は必要だろうけど。)

つことで、IC周りから中心に追いかけたら…すげーあっさり。
コネクタから伸びるケーブルがICに収容され、ICの各足の先にスイッチ(でスイッチの先はGNDにつながるだけ)。
めちゃくちゃ簡単だ。

出てくる信号、回路構成。
MITSUMI V520B って、単なるシフトレジスタですね。

ググってみると、12ビットのシフトレジスタって書いているサイトが結構あって、なるほど…。

まぁ、構造はわかったよ。
これなら、ジャンクのスティックなんかを買ってきて、SFC用に改造とか簡単にできそうですね。検証がいるけど、V520Bを使わずとも、その辺の適当なシフトレジスタを使えば何とかなるかもだし。ただ、12ビットのって見かけないから8ビットを連結って感じになるのかな?
そのうち、ジャンクのスティックでも手に入れたらやってみよう…。

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