ニンテンドーゲームキューブ専用コントローラを買ってみた
何気なしに近所のハードオフに行ったところ。 青箱にGAME CUBEのコントローラーを発見。
ちょっと汚いなぁ。汚いから青箱なんだろうなぁ。と、値段を確認。
なんと、300円(税抜)ではないですか。ハードオフの吊るし品だと2,000円より上のイメージ。
それこそ、アマゾンで新品だと…
新品というのもあるけれど。約10,000円前後(2019/10現在)と、超高値ですよ。こんな値段でと思わなくもないけれど。ある意味完成されたコントローラと認識されているらしく、人気もあるため、こんな感じなんだとか。真偽は不明だけど。
今更、GCを持ち出すというのはあまりないけれど。WiiにGCコントローラって組み合わせはありえる。個人的には、Wiiのクラシックコントローラーで十分というか、N64のコントローラが結構好きなので、そっちが使えるならいらない子認識ではあるんだけれど。
ともかく、この値段なら買いだな。と購入して持ち帰り。
分解クリーニング
買って帰ったら、動作確認も早々にクリーニングを開始。
裏面を見ると6か所のねじ止めが確認できます。このねじを抜けばガワは簡単に外せます。
ただ、ねじが厄介者。6本中5本がY字のネジ。専用工具で開ける必要があります。
これはNintendo DSを分解するときに購入しといたY字のネジ工具がぴったりとはまります。
Y字のネジは普通にはあまりお目にかかるものでもないし、工具を持っている人も少ないとは思いますが、無理やり回してねじをつぶしてとか考えるくらいなら、あっさりと工具を買ってしまったほうがいい感じですね。数百円の投資でゲーム関係の分解が思いっきり楽になります。
で、Y字工具で外そうとすると、なぜかうまく食い込まないネジが一か所。左側の真ん中のネジ。これ一本だけがプラスのネジになっています。これは、普通の精密ドライバーで回せはあっさりと外れます。
ねじが抜けたら、裏側のカバーはそのまま外れます。
パーツ的には2枚の基板と振動モーターで構成されているようです。
真っ先に外すはアナログコントローラのついている基板。ゴム部分はまっすぐ引っ張ると簡単に取り外せます。
ともかく、このスティックが汚い…。こりゃジャンク扱いだわなぁ。その汚れが基板側まで範囲を広げています。
基板側は、アルコールと綿棒できれいに清掃。ゴム側はほかの部品と合わせて水洗いコース。
もう一つの基板を外すと、裏側のガワに到達。左右のボタンユニットにアプローチ。
両側共通ですが、小さい黒のプラスねじを外し、黒いプラスティックパーツを取り外します。 後に、ボタンを押しながらその他のパーツを取り外します。
取り外しパーツはこんな感じ。キーボードの部品よろしく、ばねとシーソー式の金具でつながってます。金具を外して指に触れる部分を取り外します。
分解洗浄
取り外したガワ、ボタン部分はお湯で洗浄します。 激落ちくんでこするのが効果抜群。洗剤は使用しなくても大丈夫そう。
めんどくさがりの人は、厚手でやわらかめの洗濯ネットに放り込んで、洗濯機で選択してしまうのも手でしょう。一度、手で簡単に洗浄してからだと効果抜群です。
あとは、乾燥時間を十分とる事に気を付けましょう。水分が残っていると、忘れたころの故障に繋がります。
分解した逆方向でくみ上げ。
水洗いは効果的だね。やっぱり。とはいえ、アナログコントローラー部分のヘタリは気になりますね。この部分、中華なパチモンが手に入るから、それと置き換えてもいいかなぁ。ただ、腐っても純正という意見もあるし。当面はこのまま使ってみようかね。
コメント
スマブラの関係で今でも新品のGCコントローラー(とSwitch用変換アダプタ)が売ってます
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