中古でファミコンを買った(HVC-CPU-GPM-02)

仕事帰りに、定例のハードオフ巡回。
先日来た時から新たに入荷されたであろう商品がちらほら。
お値段安めのコレ。
なんとなくでゲット。

いい感じにオレンジカラーになった、元白赤のファミコン。

フロントの”FAMILY COMPUTER”のロゴ部分にがFAMICOM FAMILYのFFマークあり。
コネクタ脇には、日焼けで色抜けしているけれど…コーションマークはあり。
カセットの蓋はざらざらタイプ。
Eco.Reuse Factoryの324円の値札が目立ちます。

シリアル番号は “HC1793367” 。”17″の部分が無理やりねじ込んだ感じが目立ちます。
ゴム足は4つ、ざらざらした素材の裏面。

さて、分解してみましょうか。

予想通り、RFユニットとCPUの基板が直結されている後期版ですね。
ひとまず、ネジをはずして基板を取り外しましょう。

戻す時の注意。
RFユニットはネジ穴が4か所あって、構造上、4本共にしまる感じだけれど、後ろ側の2本だけがねじ止めされている。以前のユーザーがばらしてしめ忘れたのかな?とも思ったけれど、ケース側に螺旋痕もないので、最初っからここはねじ止めされていないタイプなのでしょう。

ネジをとって基板を取り出します。
カセットを刺すカードエッジコネクタがスーファミと同じ感じのシールドされたタイプですね。後期タイプが欲しい時は、この部分を確認するのが定石だったりもするので、当たり前と言えば当たり前なんだけれど。

基板のお名前は HVC-CPU-GPM-02 さん。

ネット上では、縦じまが消えにくい子として名を馳せている様ですが。
一方では、ほぼ直結に近い形でAV化できる よゐこ という噂も。
どっちが本当なのやら。


RFユニットはしっかりとシールドされているので、実際に作業するときはふたをはずさないといけない。

S-RAM(2Kx8) は SHARP LH5216ED 。
一時期、SIP化していたけれど、この世代ではDIPに戻っています。
やっぱり作業効率(コスト)の問題だったんでしょうかね?

CPU: RP2A03G
PPU: RP2C02G-0

RP2A03Gという事で、赤白ファミコンの最終世代CPU搭載機か。

で、毎度だけれど。どうやって動作確認しようかなぁ。

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