N64のカセットを分解してみる

先日、何気なくハードオフに寄った際。
ファミコンのカセットを見かけなくなったけど。
代わりによく見かけるようになった NINTENDO64 用のソフト。

そろそろ N64 でもいじってみようかな?

と、数本のカートリッジを買ってみた。

よく考えたら、N64って、いろいろ遊んだけれど、分解って一度もしたことなかったなぁ。
ということで、意味もなく分解してみた。

で、今回のターゲットちゃんはこれ。

NUS-NKTJ-JPN 表面

NUS-NKTJ-JPN 表面

マリオカート64
懐かしい。人が集まるとよくやってたなぁ。

NUS-NKTJ-JPN 裏面

NUS-NKTJ-JPN 裏面

分解は裏面から。
裏面上部にラインヘッドねじが2本。

Eco.Reuse Factoryで324円。のラベルが目立ってますな。

こいつを抜くのは…このドライバー。
ラインヘッドのドライバー。

もともとはスーファミの電池交換用に買ったやつ。
型番的には DTC-20 っていうんですかね。このセットの小さい方が適合。

マイクロペンチとかを駆使すればドライバーがなくても抜けるんだろうけど。
やっぱり専用工具があると効率が違いますね。
これを使って30秒。
工具を入手する前には、これを抜くのにかかった手間を考えると劇的過ぎて何にも言えねぇ。

ネジを抜いたら殻を割ります。
割るときは、カセット上部からパカっと開く。

スーパーファミコンの時はカセット下部(端子側)から開く。その逆パターンですね。

NUS-NKTJ-JPN 殻割済み

NUS-NKTJ-JPN 殻割済み

スーファミの時は、ここで殻を割ったら基板むき出しだったんだけれど。
NINTENDO64の場合はシールドがもう一枚。
シールド下部の両サイドに1本ずつ、2本のねじ。
こっちは単なるプラスネジ。ただ、ちょっと小さ目。

100円で買える精密ドライバーでも十分に扱えるサイズ。
自分の場合はベッセル マイクロ ドライバーセットの “+0” を使ってちょうどいい感じ。

NUS-NKTJ-JPN-04

これでようやく基板にアクセス。

カートリッジが微妙に重いなぁ。と思っていた理由はシールドが原因。
カートリッジの中身的には ROM と CIC という構造で、スーファミの頃からあまり変わっていない感じ。

その他のカートリッジ分解情報はこっち。

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